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就職活動の障害

悩む男性

困った時は専門家に相談

卒業を控えた学生にとって就職活動は避けて通れない上に、多大なストレスのかかるイベントのひとつです。時間も労力も必要なだけでなく、面接のプレッシャーを受けたり試験結果を気に病んだりして、精神的な負担は相当なものになります。また友人が次々に就職を決めているのに、自分だけなかなか内定が取れないと、自己嫌悪に陥ったり将来への不安に苛まれたりすることもあります。こうしたストレスが溜まりつづけた結果、やがて就活うつ病を発症する方がいます。一般的なうつ病と同様に、就活うつ病も激しい気分の落ち込みを感じたり、不眠や食欲不振を訴えたりします。いつもイライラしたり、自分がダメな人間だと感じて気力を失ったりするのも特徴です。就職氷河期といわれた時代には、就活うつ病で悩む方が多くて話題になりました。しかし好景気で売り手市場になっても、他人と比較して落ち込んでしまうケースが少なくありません。症状がひどくなると、自殺願望や入院といった事態になりかねないので注意が必要です。

就活うつ病にかかったら、どうすればよいのでしょうか。最も簡単な解決法は、ストレスの原因である就職活動をやめてしまうことです。けれども、それができれば誰も苦労はしないでしょう。内定が出るのが遅れ、周囲と比較して焦りが募ってくれば、うつの症状が悪化することもあります。ただし完全に就活をストップしないまでも、一時的に休みを入れることは必要です。毎日ずっと就活のことばかり考えずに、気分転換をすることでストレスが緩和できます。また大企業だけでなく中小企業に目を向けるなど、視野を広く取ってみるのも有効といえます。辛くて我慢できない時は無理をせず、精神科や心療内科などの専門家に相談することもひとつの方法でしょう。話を聞いてもらうだけで気分が和らぐ場合もありますし、不眠や肉体的な不調を薬で改善することも可能です。潜在的な就活うつ病を抱えたままでは、ますます就職活動が困難になってしまいます。一度自分の状態をチェックして、しっかりと対策を講じることが大切です。

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